故ブラザー阿部のみことばのおすそわけ(87)

12月16日、ヨハネ福音書5章。
『父が私になしとげるようにお与えになった業、
つまり、わたしが行っている業そのものが、
父がわたしをお遣わしになったことをあかししている。』 今日は、この言葉を考えました。 神は、イエスをこの世のすべての人を救うために、
この世に下り、人間と同じ姿になって十字架の
苦しみを受け、復活し、わたしたちに救いの道を
示してくださいました。 わたしたちは、すべての人は、この救いの恵みに
預かっているのです。 でも、私たちは、その恵みに預かっているだけで
良いのでしょうか。私たちは、その救いの恵みを
感じることが出来ない人に、知らせなくては
なりません。等しく与えられた神の恵みをまだ。知らない人に伝えましょう。 救いの恵みを知らずに苦しんでいる人に、イエスの幼子の優しい愛を伝えましょう。 ただ、クリスマスを祝い、喜ぶことも大切ですが、そこに、大切な救いのメッセージがあることを。 この恵みを知ることで、どんなに豊かな神の愛が感じられることでしょう。 神さまの恵みをわたしだけのものにならないように。 クリスマスは、そんなチャンスの季節なのです。