故ブラザー阿部のみことばのおすそわけ(60)

11月18日。ルカ福音書19章。
『私の家は、祈りの家でなければならない。』

今日は、イエスのこの言葉を考えました。
私たちは、毎日の生活の中で、一生懸命に生きて
います。主に倣い、主の道を歩もうと生きています。 この箇所を読んで、私は、私たちそれぞれの心を
考えてみました。私たちの心を。イエス様を
お迎えするのに、ふさわしい祈りの家にすることが
出来たら、どんなに素晴らしいことだろう。
そして、そこに、イエス様が、喜んでおいで下さる
ように。イエス様は、何か大切な事を決めて、
行うときに、必ず、一人で祈られます。 御父と2人で、深い祈りをされます。弟子たちを
選ぶ時、ゲツセマニで祈る時、病人に癒しを与える時、御父に向かって祈る時。 私たちもイエス様の祈りに、少しでも近づく祈りが出来たら素晴らしいですね。 今日は、サンパウロのお店がある大阪梅田教会で、毎月の「いのりの夜」の集いがありました。 私も、忙しい時だからこそ大切と、共に祈りました。 静かな夜のひととき、たくさんのロウソクの前、テゼの歌が流れる中で、創立者ブラザーロジェの言葉が
読まれました。今日は、その言葉を、皆さんに分かち合いたいと思います。
『祈り』 キリスト すべてのいのちの救い主 あなたはいつも私たちのところへ来られます あなたをお迎えします 夜の平和のうちに 昼の静けさのうちに 創造の美しさのうちに 激しい内なる葛藤のうちに あなたをお迎えするとは どんな状況においても あなたが私たちと 共にいてくださると知ることです。
―ブラザー・ロジェ― 私たちの心を、イエス様を迎え入れる祈りの家にすることが出来ますように。