故ブラザー阿部のみことばのおすそわけ(56)

11月14日、ルカ福音書18章。ルカ福音書18章。
『盲人は、「主よ、目が見えるようになりたいのです」と言った。』

今日は、この癒された盲人の言葉に心が留まりました。
イエスは「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんで
下さい」と、必死に叫ぶ盲人を憐れみ、癒されます。
そして、この信仰を見て、『見えるようになれ、
あなたの信仰があなたを救った』との言葉で
盲人は癒されるのです。 この盲人は、実際に、目が見えるようになり、
目が癒されたのですが、大切なことは、
最も大事な心が癒されたと言うことです。 人は、体の苦しみには何とか耐えられますが、
それ以上の苦しみは、心の病です。心の痛みで、
たくさんの自殺される方が絶えません。 体の病に耐えられるのは、神さまからの心の癒しです。永遠の命への希望と、キリストの愛に包まれたならば、
体の苦しみを乗り越える事ができます。 生涯寝たきりで、天国に召された方が、皆さんに感謝して、神さまの元に旅立つ。
これは、神様への永遠の命への希望と、導きがなければ、考えられません。 私たちも、神さまへの永遠の命への希望を、いつも失うことの無いようにしましょう。 私たちのすべてをご存知で、慈しみと愛で包んで下さる神さまに自分のすべてを委ねましょう。 そして、神さまをまだ知らない人々に、神さまの限りない慈しみと愛の心を知らせましょう。 それは、私たち、神さまに愛されている者のつとめです。