12月26日、聖ステファノ殉教者。使徒言行録6章。 『ステファノは、主に呼び掛けて、「主イエスよ、
私の霊をお受けください」と言った。それから、
ひざまづいて、「主よ、この罪を彼らに
負わせないでください」と大声で叫んだ。
ステファノはこう言って、眠りについた。』 今日は、この言葉に心が留まりました。 典礼は、主のご降誕を迎えた喜びの期間に、
なぜ、教会の最初の殉教者である聖ステファノの
お祝いを入れたのでしょうか。 何か、大切な意味を感じます。 幼子イエスが、私たちすべての人のために
来られたこと、苦しむ人、悲しむ人のために、
そして、罪をあがなうためにこの世にお出でに
なったこと。これらの大切なメッセージを伝えるためなのでしょう。 こう考えると、私たちのために、小さな馬小屋で貧しくお生まれになったイエスの意味がわかりますね。
そして、まず、最初に羊飼いという、貧しく小さな人々が呼ばれたことも。 この意味を考えながら、この大切な期間を過ごしたいですね。