12月23日、ルカ福音書1章。
『すると、たちまちザカリアは口が開き、舌がほどけ
神を賛美し始めた。』
今日は、ザカリアの喜びの言葉です。
ザカリアは、口がきけるようになっただけではなく、
心を開くことが出来たのです。そせて、目も、
耳もすべてで主を賛美することが出来たのです。
どれ程の喜びであったことでしょう。
私たちも、ザカリアと一緒です。神さまの言葉を、
なかなか簡単に受け入れることは出来ません。
神さまの思いを、自分の思いに変えてしまうのです。
幼子イエスさまの到来を、私たちの心を、真っ白にして待ちたいですね。
今日も、ノベナの祈りを紹介しましょう。
「主イエス、あなたは、富んでおられたのに」 聖ボネナヴェントゥラ
主イエス、あなたは偉大で、富んでおられたのにもかかわらず、今は、小さく、貧しい方となれられた。
あなたは、ご自分でお選びになった。
馬小屋で生まれ、粗末な産着にくるまれ、牛とろばとの間にある飼い葉おけに置かされることを。
私の魂よ、神の子の宿られたこの馬小屋を抱擁しよう。幼いイエスの小さな両足に、うやうやしく口づけしよう。
羊飼いたちの寝ずの晩を黙想し、天使たちの合唱を観想しよう。
そして、天使たちの歌に口と心を合わせ、力いっぱい歌おう。
「天のいと高きところには神に栄光、地には善意の人に平和あれ」