12月22日、ルカ福音書1章。
『私の魂は主をあがめ、私の霊は、救い主である
神を喜び讃えます。』
今日は、この言葉を選びました。
マリアさまのこの時の心の喜びを考えると、
言葉には出来ませんね。
昨日も書きましたが、マリアさまが、本当に謙遜で、
愛に満ちたかたで、自分の弱さも貧しさもすべてを
認め、すべてを神さまに委ねたからこそ、
この言葉が大きな喜びとなるのでしょう。
私たちの生活もそうです。
まず、神さまの前で、純粋に身を任せること。
自分のエゴ、思いを捨てるというよりは、
すべてを神さまに委ねること。
なかなか自分の思いは捨てられません。でも、その思いもすべてを神さまに委ねるのです。
なかなか神さまの前で真っ白になることは出来ませんね。でも、すべてを神さまに捧げることで、
神さまに清くして頂くのです。
今、私の修道院では、16日から、 9日間のノベナをしています。24日までですが、
その中での、祈りを紹介致します。長くなりますので、抜粋して送ります。
『イエスよ、あなたは私たちのために来られた』聖ベルナルド
主イエス、あなたは私たちのために生まれ、私たちのために幼子となられ、私たちのために来られました。
私たちの救い主よ、あなたの到来は、私たちにとって必要です。
あなたが共にいてくださることを必要としているからです。
限りなく優しいあなたでいてください。あなたを信じる私たちの中に住んでください。
私たちの心の目に光を与え、私たちと共にいてください。弱い私たちをお守りください。
中略
イエスよ、あなたは、この世に来てくださいました。それは、私たちのなかに、私たちと共に、
私たちのために住み、私たちの味方となり、私たちの救い主てあり続けるためです。
主イエスよ、私たちは、この恵みを感謝致します。
祈りと共にイエスを迎えましょう。