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12月15日、ルカ福音書7章。 『民衆は、みな、ヨハネの教えを聞き、
徴税人さえもその洗礼を受け、正しさを認めた。』 今日は、この言葉に心が留まりました。 イエスの救いのメッセージ、恵みを感じることが
出来たのは、まず、弱い人、罪人でした。
自分の弱さを知るからこそ、謙遜に、キリストの
み言葉を感じることが出来たのです。 その反対に、ファリザイ派の人々、律法の専門家たち
自分の知恵に頼るものは、言葉を感じることが出来ま
せんでした。さて、わたしたちは、どうでしょう。 本当に小さな人にならなければなりませんね。
その模範は、もうすぐ来られる幼子イエスさまです。
神の子でありながら、わたしたちの救いのために、
ベツレヘムの小さな馬小屋で貧しくおうまれになったのです。わたしたちの悲しみをぬぐい、苦しみに寄り
添うために、そして、憎しみ合う人間の和解のために、罪の許しのために、すべてを身にうけて。 神さまに感謝しても仕切らないわたしたちです。わたしたちもその愛に応えて、少しでもイエスに近づく
ことが出来ますように。