12月14日、十字架の聖ヨハネ司祭の記念日。
ルカ福音書7章。 『イエスは、病気や苦しみや悪霊に悩んでいる
多くの人々を癒し、大勢の盲人を見えるように
しておられた。』 今日は、この箇所を考えました。 私たちは、実際にイエスに出会ってはいませんし、
もちろん、イエスの癒しをみてはいません。
ただ、わたしたちは、生活の中で、イエスの力、
恵み、愛、癒しを感じることは出来ます。 それは。つい見逃してしまう中にあります。 人々との出会いの中での短い言葉、いたわり、
奉仕、すべての中にイエスが働いておられるのです。 わたしたちは、それを見ていて、イエスにであって
いるのに。見落としてしまっているのです。毎日の生活で、イエスに出会いましょう。 そして、そのイエスを、まだ出会っていない人々に伝えましょう。わたしたちは、イエスに出会わなくとも、
信仰というお恵みを神さまから頂いたのですから。入祭唱に、「主イエス・キリストの他には私には誇るものが
ない。」とあります。わたしたちは、キリストを着ているのです。信頼して、出会う人にキリストを輝かせま
しょう。