12月1日、イザヤの預言26章。
『城門を開け、神に従い、信仰を守る民が入れる
ように。堅固な思いを、あなたは平和に守られる
あなたに信頼するゆえに、平和に。どこまでも
主に信頼せよ。主こそはとこしえの岩。』
今日は、このイザヤの預言の言葉にこころを
留めました。わたしたちのために準備されている、
平和の国のことが語られています。
この平和は、『どこまでも主に信頼する者』に
なれるように、今日のマタイ福音書7章には、
その教えが示されています。
「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、
天の国にはいる訳ではない。わたしの天の父のみむね
を行う人だけが入るのである。」
幼子イエスは、わたしたちのために貧しい馬小屋で生まれ、わたしたちを救うために、限りなく小さな者に
なられました。そして、わたしたちに先立って平和と永遠の命を準備してくださいました。
わたしたちはその恵みに預かるよう、招かれているのです。
わたしたちが、言葉だけでなく、御父のみむねを行うことが大切なのです。
昨日から始まった待降節、御子イエスがわたしたち人類のために、小さな者となって与えてくださった
救いの恵みに、わたしたちも与れるように歩みたいですね。