11月19日、ルカ福音書20章。
『次の世に入って、死者の中から復活するのに
ふさわしいとされた人々は、めとることも、
嫁ぐこともない。この人たちは、もはや
死ぬことがない。天使に等しい者であり、
復活に与るものとして、神の子だからである。』
少し長いですが、この言葉を選びました。
私たちの人生の目的は、永遠の命を得ることです。
すべての人が、遅かれ早かれ、「死」を迎えます。
出来れば死は避けたいものです。
死が終わりではなく、永遠の幸せの入口であり、
神のみ腕に抱かれる日なのです。
そして、私たちが、神から頂いた尊い大切な命を、
神にお返しする日と考えてみましょう。
今日のイエスの言葉の中に、『死者の中から復活するのにふさわしいとされた人々』とあります。
私たちも、終わりの日に、神から「ふさわしい」とされ、永遠の命を受けることを、人生の一番の目的として
日々歩みたいですね。そして、自分一人で永遠の命を受けるのではなく、出会う人たち、まわりの人たち、
また、キリストを知らない人たちに、永遠の命の素晴らしさを伝え、天の国に導くことも、神さまが喜ばれる
ことなのだと思います。
毎日、苦しいこと、悲しいことがあっても、天の国で神さまに抱かれる喜びを思い、乗り越える力を
主に願いましょう。