11月17日、聖エリザベト(ハンガリー)修道女。
ルカ福音書19章。 「それは、神の訪れてくださる時をわきまえ
なかったからである」 今日は、この言葉に心を留めました。 典礼は終末を迎えています。第一朗読には、
黙示録が読まれ、終末を感じさせます。
そして、今日の福音も、私たちに回心を
呼び掛けます。 「神が訪れて下さる時を、わきまえなかった。」 この言葉の意味も、深く考えなければなりません。 来週の日曜日が王たるキリスト、そして、次か待降節。主のご降誕を待ち望む四週間に入ります。 四旬節と、同じように、幼子イエスを清い心で
待ち望む季節です。恵みのうちにイエス様を私たちの
心においで頂くために、大切な時です。神さまは、いつ訪れるかわかりません。いつも、神さまに、心を向けて、
イエス様を悲しませることの無い、心の準備をしましょう。「待つ」心が強ければ強いほど、幼子イエス様を
喜びを持って迎えられることでしょう。今日は、テゼの短い歌をお届け致します。 短いうたですので、心で、何度も繰り返して下さいね。