2023年1月1日、2日 皆さん、新年おめでとうございます。
新しい年、素晴らしい恵みの年を迎えられましたか。
まずは、1月1日。民数記。
『主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
主がみ顔を向けてあなたを照らし、あなたに恵みを
与えられるように。主がみ顔をあなたに向けて、
あなたに平安を賜るように』
このみ言葉は、大きなお祝いの時、司祭叙階などで、
荘厳に司祭、または、司教の祝福で使用されます。
まさに、今日は、一年の始まりの日。
ふさわしい祝福の言葉です。
新しい、祝福された一年が、皆さんの上に注がれますように』
1月2日、聖バジリオ、聖グレゴリオ(ナジアンス)司教教会博士の記念日。
『さて子たちよ、御子の内にいつも留まりなさい。そうすれば、御子のあらわるれる時、
確信をもつことが出来、御子が来られるとき、み前で恥じ入ることがありません』
この言葉を選びました。
「御子の内にいつも留まりなさい。」
これが、本当に大切な言葉です。御子のもとにとどまっていさえすれば。何も恐れることはありません。
わたしたちが、御子のもとを離れる時、誘惑に陥るのです。何度も何度もつまずいても、御子のもとに帰りましょう。
御子と聖霊。御父は一つなのですから。私たちのすべてをご存じな神により頼む恵みが与えられるのです。
これこそ、信仰を受けた者の喜びです。
さあ、新しい年を、すべての人に主の救いを宣べ伝えに歩みましょう。
私たちの信仰は小さくて弱いですが、何も恐れるものはありません。
救い主なる主が、いつも共にいてくださるのです。
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ブラザー阿部が帰天されて、その足跡を辿るように「みことばのおすそわけ」を
こちらに掲載させていただきました。
今日のメッセージが最後となります。
「御子の内にいつも留まりなさい。」
ブラザーの最後のメッセージを心にとめ、歩んでいきたいと思います。
ブラザー阿部の魂の平安をお祈り申し上げます。
感謝のうちに。