明日、10月24日、み言葉のおすそわけ。
『あなた方は、以前には暗闇でしたが、
今は。主に結ばれて、
光となっています。
光の子として歩みなさい。』
皆さん、今晩は。
いつも。私のみ言葉のおすそわけを読んでくださって
ありがとうございます。
実は、今、四国からの出張宣教の帰りです。今晩、
修道院に着くのがすごく遅くなりそうなので、
帰り道、休憩しています。そして、早めのおすそわけ。
🎵きれいな四国海を見ていて、
「光の子となりなさい」と、実感しました。
そして、そうならなければならないなと思います。
「光の子となる」。考えると、自分が光がなければと
思うかも知れませんが、神さまが私たちを輝かせて
下さるのです。
神さまの輝きを、私たちは頂いて、人々に輝かせるのてす。光の子となるって、そんなことではないかなと
思います。でも、そのためには、私たちの心を磨かなければなりません。
鏡が曇っていると、何も写らないように、わたしたちの心を、いつも神さまに向けて、
神さまの光を受けるようにしなければなりません。
そして。神さまの方を向かなければ、光を受けて輝くことは出来ないのです。
夕日を眺めながら、そんな思いになりました。
明日も。神さまから頂いた光を、光の子として、出会う人々に輝かせる人になれますように。
光輝く笑顔を、みんなに届けることが出来ますように。
明日、10月25日のみ言葉のおすそわけ。ルカ福音書13章。
『神の国は何にたとようか。それは、からし種に似ている。人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり、
その枝には、空の鳥が巣を作る。』
今日は、この福音書のイエスの言葉を選びました。
『からし種』、私もなりたいです。その小さな一粒に。
神さまのために働きたい、神さまの心を生きたいと思う人は、みんな。神の国のからしだねです。
さて。私たちは。どんなからし種になれるでしょうか。
私の修道院の庭にも、からし種がどこからともなく飛んできて、大きな木になりました。
土の上だったらよかったのですが、不都合な所だったので、何度も切りましたが、またすぐに大きくなりました。
私たちのからし種は、本当に小さいです、
私たちの言葉、行い、、すべてが神さまから頂いたからし種です。
どんなところで実をむすぶかは、私たちの大切なつとめだと思います。
神さまから頂いた恵み、私たちの小さな捧げ物を、人々に与えるのも大切な「からし種」、
でも、私たちの言葉。行いによって、人をつまづかせ、傷つけることも、「種」なのです。
せっかく頂いた神さまからの「からし種」を、どう用いるか。それが大切です。
私たちの口からは、神さまへの賛美と感謝が出ると同時に、人を傷つける言葉も出るのです。
私たちが、神さまの愛を、優しさを、慈しみを、救いを、人々に伝える『からし種』になれますように。