明日、9月16日、聖コルエリオ教皇、聖チプリアノ司教殉教者の記念日。みことばのおすそわけ。使徒パウロの1コリントの教会への手紙15章。
「キリストが復活しなかったなら、わたしたちの宣教は無駄であるし、あなた方の信仰も無駄です」
今日は、聖パウロの力強い言葉に、こころがとまりました。テーマは、「キリストの復活」です。
キリストは、わたしたち人間の救いのために、私たち人間と同じ姿になってこの世に来られ、十字架の苦しみを受けて死に、復活の栄光を持って救いを完成されました。この「復活」がなければ、わたしたちの信仰は空しいのです。
十字架の苦しみが復活の栄光に繋がっていること、このキリストへの信仰かなければ、「キリストに倣って生きる」というわたしたちの歩みはありません。
わたしたちの日々の苦しみ、十字架が単なる苦しみであってはなりません。苦しみに意味を見出すことが大切です。この苦しみの意味をイエスのみ心、イエスのみ旨にあわせて生きることが大切だと思うのです。
キリストに救われ、罪から解放されたわたしたちは、その感謝の気持ちを周りの人に分け与えたいですね。この恵みを知らない人々に、神の愛と救いの恵みを知らせること、これは、イエスに許され、愛された者のつとめですね。
1月16日に帰天されたブラザー阿部真理は、昨年から「み言葉のおすそわけ」として、
メッセージを最期の数日前までラインで配信してくれていました。帰天される4カ月前
9月15日からのメッセージをここでみなさんと少しずつ分かち合いたいと思います。