みことばのおすそわけ(5)

9月19日。ルカ福音書8章

 

「ともしびを灯して、それを器で覆い隠したり、寝台の下に置いたりする人はいない。入ってくる人に光が見えるように、燭台の上に置く」

 

 今日はこのことばに心が留まりました。この言葉を読んで、改めて、わたしたちは、「光の子」にならなければならないと思いました。わたしたちは、神さまからたくさんの恵みと光を頂いています。自分はそんなに輝くようなものではないと思うことはありません。輝かせてくださるのは「神さま」です。光を灯してくださるのも「神さま」です。わたしたちは、その恵みを受けて、神さまからの光を溢れさせるだけでよいのです。アレルヤ唱に

「あなた方の光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたのよい行いを見て、天の父を崇めるように」とあります。光を輝かせるためには、まず、神さまの愛を感じることです。恵みを味わうことです。わたしたちに、神さまからの溢れ出る喜びがなければ、まわりの人に喜びを伝えることはできません。神さまからの光をたくさん受けて、ひかりの子となりたいです。主からの恵みの光を受け愛に包まれた人は、もうその光を隠しておくことができず、光自らが輝きだすのです。最後に、明日の入祭唱のことばを送ります。

「神よ、あなたの言葉は、わたしの足のともしび、わたしの道の光」


1月16日に帰天されたブラザー阿部真理は、昨年から「みことばのおすそわけ」として、

メッセージを最期の数日前までラインで配信してくれていました。帰天される4カ月前

9月15日からのメッセージをここでみなさんと少しずつ分かち合いたいと思います。