9月18日 みことばのおすそわけ。使徒パウロの1テモテの教会への手紙2章
「愛するものよ、まず、第一に勧めます。願と祈りと取りなしと感謝とをすべての人々のために捧げなさい」
今日はこのパウロのことばを考えてみました。
このパウロの勧めは、私たちの祈りの基本となるものと思います。「祈り」は、願いであり、それも自分の祈りを含めてすべての人のために取次ぎを祈るのです。
「取次の祈り」、これは、私もいつも考えて祈りますが、本当に大切です。私たちの祈りの力は、本当に小さいものです。
まず、聖母マリアに、そして、自分の保護の聖人の取次を求めて祈ること、そして、私たちに関わる人で、天国にいる霊魂に取次を祈る。この取次の祈りによって、わたしたちは、天国と繋がるのです。今日の聖書のことばは続きます。
「神はすべての人が救われること」を望んでおられます。キリストが神との仲介者となってわたしたちに恵みを注いでくださったように、わたしたちも「小さな仲介者」になりましょう。キリストをまだ知らない人々、苦しみ悲しみのなかで神を見失っている人、私たちは、その人たちのために祈り、取次を求め、まわりの人を天国に導くことができますように。
1月16日に帰天されたブラザー阿部真理は、昨年から「み言葉のおすそわけ」として、
メッセージを最期の数日前までラインで配信してくれていました。帰天される4カ月前
9月15日からのメッセージをここでみなさんと少しずつ分かち合いたいと思います。