故ブラザー阿部のみことばのおすそわけ(97)

12月27日、使徒ヨハネ福音記者の祝日。
使徒ヨハネの手紙1章。 『私たちのが、見、また、聞いたことを、
あなた方にも伝えるのは、あなた方も
私たちとの交わりを持つようになるためです。』 今日は、この言葉を考えてみました。 使徒たちは、イエスに出会い、イエスの言葉を
私たちに伝えてくださいました。 福音記者は福音書を書き、また、ある使徒は、
自らの殉教によって…。 私たちは、イエスには出会っていませんが、
イエスを伝える使命が、それぞれに与えられて
います。心でイエスに出会った私たちは、
出会わなくも、イエスの愛と喜び、救いの恵みは
伝えられます。まず、私たちの心と体にイエスを充満させましょう。 あとは、私たちの思いではなく、イエスが働いて下さいます。 マザー・テレサは、いつも確信を持って話しています。 私たちのうちに、恵みの泉が溢れて、自分の思いではなく、イエスが溢れさせてくださると。 これは、コップに水が注がれると、自然にあふれでるのと一緒です。 さあ、主の公現の祝日も近いです。 私たちがあなたのみ言葉の宣教師になることが出来ますように。 言葉だけではなく、心の宣教師に!